みやざきNPOハウス 入居団体紹介
207-208号室 特定非営利活動法人 アジア砒素ネットワーク
活動の目的
宮崎県高千穂町の旧土呂久鉱山と木城町の旧松尾鉱山、2つの砒素鉱毒事件を出発点として、アジア各地の砒素汚染地の住民、技術者、研究者を結び、お互いに学びあい、情報を交換し、調査・研究・対策の面で協力し、砒素問題の解決めざして協働することを目的にしています。
電話番号 0985-60-3911
FAX番号 0985-28-1257
電子メール aanm2201@miyazaki-catv.ne.jp
URL http://www.asia-arsenic.jp
会員数 250名 役員数 15名 監事 2名
団体会員数  団体 賛助会員数  団体 年間予算額 86,000千円
年会費の有無 あり 年会費 5,000円
活動の種類 1.保健、医療、福祉 
2.学術、文化、芸術、スポーツ 
3.環境保全 
4.人権擁護、平和推進 
5.国際協力
6.情報化社会 
7.科学技術 
主な事業
・バングラデシュ、中国・内モンゴル、ネパールの砒素汚染地で調査・対策のプロジェクトを実施しています。
・土呂久・松尾を発信基地とし、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ネパール、バングラデシュ、インドなどの砒素汚染地をつなぐネットワークをつくっています。
・途上国の技術者、研究者、政府関係者を招いて、砒素に関する総合的な研修をおこなっています。
・毎年、関係団体、大学などと共催して、アジアの地下水砒素汚染に関するフォーラムを開いて、調査・研究・対策の成果を発表しています。
・土呂久の鉱毒事件の歴史を若い世代に伝える活動をしています。
・宮崎県内のNGOと合同で、国際協力への関心を高め、推進するための活動をおこなっています。
活動の内容や団体のアピール等
○ 砒素汚染という特異な分野から、現在、地球で起こっている環境汚染や、その背景にある消費文明の根本の問題を考え、その解決の道をアジアの人々とともに探しています。
○ バングラデシュのダッカ市に事務所を開いて、日本人とバングラデシュ人のスタッフがひとつになって働いています。
○ 土呂久の闘いを経験した中年世代と国際協力に関心をもつ若い世代がいっしょに活動しています。
○ 朝日新聞社の「第1回明日への環境賞」(2000年)、毎日新聞社の「第9回日韓国際環境賞」(2003年)を受賞しました。