
(C)熊本やまが映画プロジェクト |
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『骨なし灯籠』
8/29(金)~
8/30(土)木庭監督と志娥さまによる舞台挨拶開催!
熊本県山鹿市を舞台に、妻を亡くして深い喪失感を抱える男性の再生を描いた人間ドラマ。
元美術教師の市井祐介は亡き妻ゆかりの骨壺を抱え、死に場所を探してさまよい、古き時代のたたずまいを残す、熊本豊前街道の温泉町・山鹿にたどり着く。町には夏に行われる「山鹿灯籠まつり」のポスターが貼られており、そこに描かれた「灯籠娘」に妻の面影を見る祐介。やがて灯籠師見習いの直樹に誘われて働き始めた祐介だったが、1年が過ぎ、妻の三回忌を迎えても喪失感と孤独感が拭われることはなかった。町を出ようと決めた祭りの日、ゆかりの双子の妹だという、あかりという女性が現れる。
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2023年/日本/108分
監督:木庭撫子
出演:水津聡、まひろ玲希、高山陽平、たむらもとこ、他 |
公式サイト |
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(C)2023 CRACK IN THE EARTH LLC; CHANNEL FOUR
TELEVISION CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED |
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『愛はステロイド』R15+
8/29(金)~
多様なジャンルを横断しながら、大胆で示唆に富んだストーリーテリングと刺激的な演出で描き出すクィア・ロマンス・スリラー。
1989年、ニューメキシコ州の田舎町。トレーニングジムで働くルーは、自分の夢をかなえるためにラスベガスに向かう野心家のボディビルダー・ジャッキーと出会い、恋に落ちる。だがルーの父は町で警察をも牛耳る凶悪な犯罪を繰り返し、ルーの姉は夫からDVを受け続けていた。父を嫌悪しながらもその影響下から逃れられないルー。やがてルーとジャッキーの愛は暴力に火をつけ、ルーの家族の犯罪網に引きずり込まれてゆく。
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2024年/イギリス・アメリカ/104分
監督:ローズ・グラス
出演:クリステン・スチュワート、ケイティ・オブライアン、ジェナ・マローン、他 |
公式サイト |
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(C)2024 VideoFilmes/RT Features/Globoplay/Conspiracao
/MACT Productions/ARTE France Cinema |
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『アイム・スティル・ヒア』PG12
8/29(金)~
1970年代の軍事政権下のブラジルで実際に起きた、政権の理不尽な拷問による元議員の死と、遺された彼の妻子が歩んだ道を描いた政治ドラマ。
1971年ブラジルのリオデジャネイロ。軍事独裁政権に批判的だった元下院議員のルーベンス・パイバが、供述を求められて政府に連行され、そのまま行方不明となる。残された妻のエウニセは、5人の子どもを抱えながら夫が戻ってくることを信じて待つが、やがて彼女自身も拘束され、政権を批判する人物の告発を強要される。釈放された後、エウニセは軍事政権による横暴を暴くため、また夫の失踪の真相を求め、不屈の人生を送る。
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2024年/ブラジル・フランス/137分
監督:ウォルター・サレス
出演:フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ、他 |
公式サイト |
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(C)東映ビデオ |
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『呪怨』『呪怨2』
8/29(金)~
※2本立てではなく各作品別料金となります
清水崇監督が手掛けたVシネマ「呪怨」「呪怨2」が、誕生から25周年を記念して、劇場公開!
Jホラーという新たなるジャンル名がささやかれ出した1990年代後半、ジャンル映画に特化したVシネマの1つとして20世紀最後の年に誕生した「呪怨」。リリース当初、大きなセールスを記録することもなく、レンタルビデオ店にひっそりと鎮座したその作品は、口コミによってその“恐怖”が伝説的な体験として語り継がれ、劇中で継承されてゆく呪いの如く記憶から消えることのない恐怖を日本のみならず世界に拡散し続けてゆくことになった…。
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『呪怨』2000年/日本/70分
監督:清水崇
出演:柳ユーレイ、優恵、小山僚太、栗山千明、藤貴子、他
『呪怨2』2000年/日本/76分
監督:清水崇
出演:柳ユーレイ、小山僚太、藤貴子、松山鷹志、大家由祐子、他 |
公式サイト |
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(C)2007 Samson Films Ltd. And Summit Entertainment
N.V. All Rights Reserved. |
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『once ダブリンの街角で』
8/29(金)~9/4(木)終了予定
アイルランド・ダブリンの街角を舞台に、ストリートミュージシャンの男と移民の女が出会い、音楽を通じて心を通わせていく姿を描いたラブストーリー。
ダブリンの街角で歌うストリートミュージシャンの男。路上で花を売る女が通りかかり、ひょんなことから男は女の壊れた掃除機を修理することになるが、彼女がピアノを弾けると知り、楽器店でセッションをしてみる。いい感触だった彼は、思わず彼女に男として好意を示してしまうが、彼女は不愉快そうに拒む。男は再会した彼女に謝り、彼女もそれを受け入れるが、彼女はチェコからの移民で、娘を養っていることを明かす。
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2006年/アイルランド/87分
監督:ジョン・カーニー
出演:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロバ、ヒュー・ウォルシュ、他 |
公式サイト |
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(C)CITY FILMS LTD. |
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『冬冬の夏休み デジタルリマスター版』
8/29(金)~9/4(木)終了予定
祖父の住む田舎でひと夏を過ごす幼い兄妹の姿を通し、自然の美しさや子どもたちの友情をみずみずしく描いた名作ドラマ。
台北で暮らす小学校を卒業した少年、冬冬と幼い妹の婷婷。母の入院をきっかけに、ふたりは夏休みの間、厳格な祖父の住む田舎の家へと預けられ、祖父母とともに暮らすことになる。冬冬は、近所の同世代の子どもたちとすぐに打ち解け、遊びながらのびのびと日々を過ごす。一方、婷婷はふとしたきっかけで寒子という若い女性と出会い、交流を重ねる。陽射しに包まれた風景の中、周囲の大人たちの会話に耳を傾けながら、ふたりの夏の日々が静かに過ぎていく。
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1984年/台湾/98分
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ワン・チークアン、リー・ジュジェン、グー・ジュン、他 |
公式サイト |
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(C)「リンダ リンダ リンダ」パートナーズ |
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『リンダ リンダ リンダ 4K』
8/22(金)~
2005年に公開した山下敦弘監督の映画『リンダ リンダ リンダ』が公開から20年の時を経て、4Kデジタルリマスター版として帰ってきた!高校生活最後の文化祭で「ザ・ブルーハーツ」のコピーバンドをすることになった少女たちの奮闘を描いた青春映画。
とある地方都市の高校。文化祭を目前にしたある日、軽音楽部の5人組ガールズバンドのギタリストが指を骨折し、内輪揉めによってボーカルが脱退してしまう。残された3人のメンバーは途方に暮れながらも、成り行きから韓国人留学生ソンを新しいボーカルとして迎え、文化祭最終日の本番に向けて練習を重ねていく。
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2005年/日本/114分
監督:山下敦弘
出演:ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織、他 |
公式サイト |
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(C)PETIT CHAOS - CHALK & CHEESE FILMS
- BALDR FILM - LES FILMS FAUVES
- ARTE FRANCE CINEMA - 2024 |
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『私たちが光と想うすべて』PG12
8/22(金)~
ままならない人生に葛藤しながらも自由に生きたいと願う女性たちの友情を描いたドラマ。
ムンバイでルームメイトとして一緒に暮らしている看護師のプラバと年下の同僚アヌ。真面目なプラバと陽気なアヌとの間には少し心の距離がある。プラバは親が決めた相手と結婚したが、夫からはずっと音沙汰がない。アヌはイスラム教徒の恋人と密かに付き合っているが、親に知られたら大反対されると分かっていた。そんな中、病院の食堂で働くパルヴァディが高層ビル建設のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることになる。プラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァディを村まで見送る旅に出る。
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2024年/フランス・インド・オランダ・ルクセンブルク/118分
監督:パヤル・カパーリヤー
出演:カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム、他 |
公式サイト |
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(C)2025 Triangle C Project |
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『私の見た世界』PG12
8/22(金)~9/4(木)終了予定
松山ホステス殺人事件の犯人・福田和子が拘置所内で自らの半生を綴った手記「涙の谷」を映画化。
1982年8月19日に事件を起こし、時効まであと数日という1997年7月29日に逮捕されるまでの14年11カ月10日に及んだ逃亡の日々を、新たな視点から描く。 36歳の女は、4人の子どもたちから愛される普通の母親だった。しかし幼い頃に受けた心の傷が、無意識に彼女に影響を及ぼしていた。やがて殺人を犯した彼女は、時効までの15年を逃げ切ることを決意する。顔の整形手術を繰り返しながら逃亡生活を続けるが、逃げれば逃げるほど警察と世間の包囲網は狭まっていく。
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2025年/日本/69分
監督:石田えり
出演:石田えり、大島蓉子、佐野史郎、夏川さつき、他 |
公式サイト |
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(C)2024 Entertaining Power Co. Limited.
All Rights Reserved. |
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『スタントマン 武替道』
8/22(金)~9/4(木)終了予定
香港映画界に欠くことのできないスタントマンたちに焦点を当て、仕事と夢に情熱を注ぐ姿を描いたドラマ。
1980年代、売れっ子アクション監督として活躍していたサムは、撮影中に危険なアクションシーンを強行したことでスタントマンを半身不随にしてしまい、映画業界を引退する。時は流れ、整骨院を営み静かに暮らしていたサムのもとに、かつての仲間から「もう一度アクション映画の監督をやってほしい」という依頼が舞い込み、数十年ぶりに映画制作に参加する。しかし、かつての現場とは異なり、リアリティを追求するサムのやり方に俳優や製作陣が反発し…。
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2024年/香港/114分
監督:アルバート・レオン、ハーバート・レオン
出演:トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、セシリア・チョイ、他 |
公式サイト |
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(C)2024 DRAMA CULTURE COMPANY LIMITED.
ALL RIGHTS RESERVED. |
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『鯨が消えた入り江』
8/22(金)~8/28(木) 9/4(木)上映延長
1通の手紙がつないだ真夏の奇跡を描いたロードムービー。
香港の人気作家ティエンユーは、新作小説に盗作疑惑が持ち上がり、世間から激しいバッシングを浴びてしまう。心に深い傷を負った彼は、かつて文通していた少年が教えてくれた、天国につながるという「鯨が消えた入り江」を探すため、ひとり台湾へと向かう。慣れない異国の地でぼったくりに遭い、台北の繁華街で酔い潰れてしまったティエンユーは、地元のチンピラであるアシャンに助けられる。ティエンユーが旅の目的を打ち明けると、その場所を知っているというアシャンは彼をそこへ連れていくと請け合い、2人のひと夏の旅が始まる。
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2024年/台湾/101分
監督:エンジェル・テン
出演:テレンス・ラウ、フェンディ・ファン、ジャン・ズーシュエン、他 |
公式サイト |
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(C)2025「この夏の星を見る」製作委員会 |
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『この夏の星を見る』
8/15(金)~9/4(木)終了予定
直木賞受賞作家・辻村深月の同名小説を映画化し、コロナ禍で複雑な思いを抱える中高生たちの青春を、東京都渋谷区、茨城県土浦市、長崎県五島市を舞台に描いたドラマ。
2020年。新型コロナウイルスの感染拡大により登校や部活動が制限されるなか、茨城県立砂浦高校の天文部に所属する2年生・溪本亜紗の提案で、リモート会議を活用し、各地で同時に天体観測をする競技「オンラインスターキャッチコンテスト」が実施されることになる。長崎の五島列島や東京都心の生徒たちも参加してスタートしたこの活動はやがて全国へと拡がり、ある奇跡を起こす。
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2025年/日本/126分
監督:山元環
出演:桜田ひより、水沢林太郎、黒川想矢、中野有紗、他 |
公式サイト |
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『黒川の女たち』
8/15(金)~8/28(木) 9/4(木)上映延長
戦時下の満州で黒川開拓団の女性たちに起きた「接待」という名の性暴力の実態に迫ったドキュメンタリー。
1930~40年代に日本政府の国策のもと実施された満蒙開拓により、日本各地から中国・満州の地に渡った満蒙開拓団。日本の敗戦が濃厚になるなか、1945年8月にソ連軍が満州に侵攻し、開拓団の人々は過酷な状況に追い込まれた。岐阜県から渡った黒川開拓団の人々は生きて日本に帰るため、数えで18歳以上の15人の女性を性の相手として差し出すことで、敵であるソ連軍に助けを求めた。帰国後、女性たちを待ち受けていたのは差別と偏見の目だった。
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2025年/日本/99分
監督:松原文枝
語り:大竹しのぶ |
公式サイト |
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(C)北の丸プロダクション |
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『「桐島です」』
8/15(金)~8/28(木) 9/4(木)上映延長
連続企業爆破事件の指名手配犯で、約半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した桐島聡の人生を映画化。
高度経済成長の裏で社会不安が渦巻く日本。大学生の桐島聡は、反日武装戦線「狼」の活動に共鳴し、組織と行動を共にする。しかし、1974年、三菱重工爆破事件にて多数の犠牲者を出したことで深い葛藤に苛まれる。警察当局の捜査によって組織は壊滅状態に。指名手配された桐島は偽名を使い逃亡。やがて、ある工務店での住み込みの職を得る。ようやく手にした静かな生活。桐島はライブハウスで知り合った歌手キーナの歌「時代遅れ」に心を動かされ、相思相愛となるが…。
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2025年/日本/105分
監督:高橋伴明
出演:毎熊克哉、奥野瑛太、北香那、原田喧太、山中聡、他 |
公式サイト |
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(C)2025 STUDIO TAKE CO., Ltd. & JAYURO
PICTURES CO., Ltd. |
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『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』
8/8(金)~9/4(木)終了予定
日本では山田裕貴と齋藤飛鳥の主演でリメイクされた、台湾のギデンズ・コー監督による「あの頃、君を追いかけた」の韓国リメイク版。ノスタルジックな青春ラブストーリー。
将来の夢もなく、男友達と遊んでばかりいるジヌは、恋愛とは無縁の高校生活を謳歌していた。ある出来事をきっかけに、美しさと品格を兼ね備えたクラスの模範生・ソナへの思いに気づく。みんなの憧れの存在であるソナと少しずつ心を通わせ、青春の日々が色濃くなっていくジヌ。特別な絆を築き始めた2人だったが、高校を卒業するとそれぞれの大学生活が始まり、やがてすれ違いが生まれるようになり…。
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2025年/韓国/101分
監督:チョ・ヨンミョン
出演:ジニョン、ダヒョン、ソン・ジョンヒョク、キム・ヨハン、他 |
公式サイト |
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(C)2025「長崎 閃光の影で」製作委員会 |
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『長崎 閃光の影で』
8/1(金)~9/4(木)終了予定
原爆炸裂直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの姿を描いたドラマ。日本赤十字社の看護師たちが被爆から35年後にまとめた手記をもとに脚本が執筆された。
太平洋戦争下、看護学生の同級生で幼なじみの田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲは、空襲による休校のため長崎に帰郷する。久しぶりに地元へ帰って来た3人は、それぞれ家族や恋人との幸せな時間を過ごす。しかし、8月9日11時2分。原子爆弾が長崎に炸裂したことにより、その日常は一変。彼女たちは未熟ながらも看護学生としての使命をまっとうしようと奔走する。
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2025年/日本/109分
監督:松本准平
出演:菊池日菜子、小野花梨、川床明日香、南果歩、他 |
公式サイト |
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(C)2025「木の上の軍隊」製作委員会 |
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『木の上の軍隊』
7/25(金)~
終戦に気づかないまま2年間も木の上で生き抜いた2人の日本兵の実話に着想を得た井上ひさし原案の同名舞台劇を映画化。
太平洋戦争末期の1945年。沖縄県伊江島に米軍が侵攻し、激しい攻防の末に島は壊滅的な状況に陥っていた。宮崎から派兵された山下一雄少尉と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュンは敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。圧倒的な戦力の差を目の当たりにした山下は、援軍が来るまでその場で待機することに。やがて戦争は終結するが2人はその事実を知るすべもなく、木の上で“孤独な戦争”を続ける。
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2025年/日本/124分
監督:平一紘
出演:堤真一、山田裕貴、山西惇、他 |
公式サイト |
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(C)1979 Twentieth Century Fox Film Corporation.
All rights reserved.
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午前十時の映画祭15
『エイリアン』
8/22(金)~9/4(木)上映終了
一般1500円・学生1000円 / 各種割引適用
SFホラー・ジャンルを確立し、後世に絶大な影響を与え続ける傑作!
宇宙貨物船ノストロモ号が航海の途中でSOS信号を傍受し、とある惑星に救助に向かった。発信元の宇宙船の内部は黒こげで、人影はない。そして船底には、奇怪な卵がびっしりと埋まっていた。航海士のケインが卵を覗き込むと、奇妙な生物が、その顔面に襲いかかった。一行はからくも母船へと戻り、ケインは快復したように思われた。航海を続けるノストロモ号。ところが突如、蛇状の生物がケインの腹を突き破り、孵化する。宇宙船内という閉鎖空間のなか、奇怪なエイリアンと、リプリーら残された乗組員たちの死闘が開始された…。
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1979年/イギリス・アメリカ/117分
監督:リドリー・スコット
出演:シガニー・ウィーバー、トム・スケリット、ジョン・ハート、他 |
午前十時の映画祭15公式サイト |
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