Youichi NUKUMIZU 『伊藤の話』 俳優

1964年6月19日生まれ。宮崎県都城市出身。
劇団「大人計画」出身(1988〜94年)。その後、遊園地再生事業団、村松利史プロデュース、竹中直人の会などに出演。
1998年、新たなる活動の拠点としてオフィス「ワン・ツゥ・スリー」をイラストレーター安齋肇、俳優の村松利史らと設立、所属。
2000年「合い言葉は勇気」で雑誌「Hanako」のドラマ助演男優賞を受賞。
映画では、竹中直人監督『119』(1994)、平山秀幸監督『愛を乞う人』(1998)、ダンカン監督『七人の弔』(2005)などに出演。三木聡監督『ダメジン』(2006)では出演だけでなく企画から参加もした。
近年、TVドラマでは「スローダンス」「電車男」「ギャルサー」など、レギュラー多数。また、舞台では明石家さんま氏主演「七人ぐらいの兵士」や「奇人たちの晩餐会」、三谷幸喜氏作・演出「オケピ!」「12人の優しい日本人」などに出演する一方、大堀こういち氏とのユニット“O.Nアベックホームラン”の活動の著しい。

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Masatoshi AKIHARA 『伊藤の話』 監督

1963年生まれ。都立日比谷高校から東京大学文学部を卒業。
1991年よりWOWWOWの番組プロデューサーとして多数の情報番組を制作。
1993年4月に世界初のインタラクティブドラマ『ゲーム・ザ・ヘブン』(主演:田口トモロヲ)を制作。
翌年『妖蝶キリコ』(主演:千葉麗子)を制作する。1996年から博報堂に転じ、2001年よりネット映画をプロデュースする。
さらに2004年からはプロデュース業だけでなく監督業も兼務し、劇場公開作品制作を精力的に行っている。
2008年1月より全国デジタルカエル系主宰。
先日、夢野久作原作の『二重心臓』と太宰治原作の『斜陽』の製作を発表した。

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Shinpei HAYASHIYA 『深海獣レイゴー』 監督

1955年10月26日生まれ。
林家三平に入門し現在は落語協会、真打。
都内各寄席に常時出演中、古典落語、新作落語をこなしプロレスとのコラボレーション落語、特撮落語などをこなし、俳優としても映画『セーラー服と機関銃』、映画『極道渡世の素敵な面々』、映画『ゴジラ(1984年版)』に出演。
自主映画「ゴジラ×デスギラス」「駕瞑羅(ガメラ)4真実」監督。
2008年秋、コメディホラー映画監督決定。

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Masako MATSUURA 『Mayu−ココロの星−』 監督

石川県生まれ。
CMディレクターとしてデビューし活躍後、95年『人でなしの 恋』で初監督(兼脚本)。
代表作に、脚本も担当した『ダンボールハウスガール』『プラトニック・セックス』(共に01)がある。
そのほかの監督作に『デボラがライバル DEBORAH, THE RAIVAL』(97)、『あなたへの、月 此ノ花咲ク夜抄』 (兼脚本・03)など。
本作では、女性監督ならではのリアルかつ繊細な目線で「乳がん」というテーマに挑んでいる。

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Mayu OHARA 『Mayu−ココロの星−』 原作者

北海道(室蘭市)出身 26歳
21歳の頃右胸の乳がんの宣告を受け、手術、放射線・抗がん剤・ホルモン治療を受けるが06年再発。
05年3月自身の闘病生活と日常を綴った手記「おっぱいの詩(うた)〜21歳の私が、どうして乳がんに?」を出版。
07年秋には映画化され『Mayu−ココロの星−』が公開される。
現在も治療を続けながら、一患者としてピンクリボンの普及活動に携わる。

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Keiichi HARA 『河童のクゥと夏休み』 監督

1959年生まれ。群馬県出身。
映像制作会社勤務を経て、'82年シンエイ動画へ入社。
TVシリーズに『怪物くん』『フクちゃん』(制作進行)『ドラえもん』(演出助手〜演出)『エスパー魔美』(チーフディレクター)、映画監督作に『エスパー魔美 星空のダンシングドール』('88)『ドラミちゃん アララ少年山賊団!』('91)がある。
『クレヨンしんちゃん』はテレビシリーズ開始当初から参加し、映画版第1作目の『アクション仮面VSハイレグ魔王』('93)では演出・絵コンテを担当。
第5作目の『暗黒タマタマ大追跡』('97)から監督としてメガホンを取る。『嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲』('01)では70年代を再現したノスタルジックな映像に多くの大人が涙し絶賛の声を集めた。
第10作目となる『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』('02)では、シリーズ中もっとも異色作で、子ども向けアニメーションのワクを突き破る本格時代劇を作り上げた。

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Mie YANASHITA 『第七天国』 無声映画伴奏者

欧米スタイルのピアノ伴奏で見せるサイレント映画上映会で活躍中。
武蔵野音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業後、会社勤務を経て、1995年、映画生誕100年祭記念上映会(朝日新聞社提供)でデビュー。
以来、国内外で公演し、手掛けた作品は400近く。
1920,30年代を中心としたクラシック映画の上映会=「活動倶楽部」をたちあげ、ピアノ伴奏と共に運営に携る。
シリーズ企画は 「サウンド・オブ・サイレント」「ピアノ伴奏でみるサイレント映画」「洋館で映画とお茶と音楽を…」「聖なる夜の上映会」「お宝映画上映会」など。
2006年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。

【出演協力】

『いのちの食べかた』
浄土宗自然寺住職:岩崎念唯

『MY MOTHER IS A BELLY DANCER』
ベリーダンス:キャラバンカーニバル

『Mayu−ココロの星−』
画家:藤野ア子