映画監督

PROFILE
(プロフィール)
1961年8月9日生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学
文学部卒業。放送作家として「タモリ倶楽部」「ダウンタウンのごっつ
ええ感じ」「笑う犬シリーズ」などのバラエティ番組や、テレビドラマ
「時効警察」シリーズなどを手掛ける。
シティボーイズライブの舞台演出にも参加しており、
映画監督としてのデビューは2000年のシティボーイズライブ
短編映画「まぬけの殻」。その後5年を経て
『イン・ザ・プール』、『亀は意外と速く泳ぐ』を発表。
06年『ダメジン』、07年『図鑑に載っていない虫』と『転々』、
09年に『インスタント沼』と、ほぼ毎年新作映画を発表している。
現代日本映画の水準を支える重要な監督の一人。


俳優
PROFILE
(プロフィール)
1964年6月19日、宮崎県都城市出身。
劇団「大人計 画」出身(1988〜94年)。
その後、遊園地再生事業団、村松利史プロデュース、
竹中直人の会などに出演。
1998年、新たなる活動の拠点としてオフィス「ONE,TWO,THREE」を
仲間と設立、 所属。
映画では、竹中直人監督『119』(94)、平山秀幸監督
『愛を乞う人』(98)、ダンカン監督『七人の弔』(05) などに出演。
三木聡作品は常連といってよく、『ダメジン』 (06)では
出演だけでな企画から参加もした。
近年、TVドラマでは「スローダンス」
「電車男」「ギャルサー」など、レギュラー多数。
NHK「ウェルかめ」の出演は記憶に新しい。
宮崎映画祭は「伊藤の話」に続いて2回目の参加。今や宮崎の至宝!

映画監督
PROFILE
(プロフィール)
1965年生まれ、東京都出身。映画監督。他にも特技監督、装丁家、
アニメ作品のコンテなど多彩な顔を持つ。
1985年に大阪の自主映画DAICON FILM製作の8mm作品
『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の逆襲』の特殊技術で注目される。
1995年に特技監督として『ガメラ大怪獣空中決戦』で
日本アカデミー賞特別賞、ヨコハマ映画祭技術賞受賞。
翌1996年に『ガメラ2 レギオン襲来』では朝日デジタル大賞を受賞。
劇場初監督作は2002年『ミニモニ。じゃムービー』
(「ひぐちしんじ」の表記でクレジット)。
以降2005年『ローレライ』、2006年『日本沈没』
2008年『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』 を監督作品
として発表。また『エヴァンゲリヲン新劇場版』における
活躍も有名で、落下する第8使人を食い止めるシークエンスの
イメージボード、またラストの第10使人との壮絶なバトルのコンテを
担当し、その画面作りの確かさは高く評価されている。
最新作は、テレビ作品『MM9』の総監督。
今回の宮崎映画祭ではその第1話と第2話を参考試写して
頂けることとなった。