世界には戦争や貧困で苦しむ国が数多く存在し、いつも犠牲になるのは未来を担う子どもたちです。発展途上国で生まれた多くの子どもたちは、今でもブローカーによる人身売買や臓器密売、更には児童売買春なで、大変酷い扱いを受けています。その子どもたちが健やかに成長し、教育を受け、やがてきちんと自立できるよう私たちにも出来ることはないでしょうか?  このイベントは、地元宮崎から各国に赴き支援活動されている(財)ユニセフ協会・宮崎県支部、宮崎国際ボランティア協会、国際こども支援団体H&Hのご協力のもとに、映画の上映と講演会、そして各パネリストとの意見交換会を通じて、一緒にこの問題を考えたく、人権啓発ネットワーク推進事業の一環として企画、この度12月7日に実施する運びとなりました。



<あなたも一緒に考えてみませんか? ”子どもたちの未来の為に”>

     文部科学省特別選定作品/第77回アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品
     映画「未来を写した子どもたち」
            2004年/アメリカ/カラー/ドキュメント/上映時間85分


【ストーリー】インド・カルカッタの売春窟に生まれついた子どもたち。彼らは外の世界を知らず、夢を持つことも許されない。だがある日、子どもたちはカメラと出会ったことで、自分たちに無限の未来と希望があることを知る――。ニューヨークで活動する写真家、ザナ・ブリスキーが、売春婦の取材のためこの地を訪れたとき、そこで暮らす子どもたちの悲惨な運命を目の当たりにし、衝撃を受ける。そして彼女は、子ども達をここから救い出したいという思いから、写真教室を開く。そこでは、インスタントカメラを使って、子どもたちに写真のいろはを教えた。後に、子どもたちの撮った写真は高く評価され、ニューヨークで写真展を開催するまでに。だが、子どもたちを生まれ育った環境から抜け出させることは容易ではなかった・・・。映像作家、ロス・カウフマンがザナの活動を映像に収めた愛と感動ドキュメンタリー。第77回アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
特別講師杉本サクヨ 氏
(NPO法人 宮崎国際ボランティアセンター理事長)
杉本サクヨ氏プロフィール

【当日のタイムテーブル】
・12:30 開場(宮崎キネマ館・定員約100名)
・13:00 開演 映画「未来を写した子どもたち」上映開始
・14:30 休憩(約10分)
・14:40 杉本サクヨ氏講話(45分を予定)
・15:30 意見交換会
・16:30 終了予定
※当日はアンケートのご協力よろしくお願い致します。
【申し込みと注意事項】
■100名様を抽選でご招待いたします。(締切11月30日・日曜)
■こちらのイベントは、4時間近く御座いますので、当日は先に昼食をおすみになってからご入場下さいませ。
■会場の宮崎キネマ館には駐車場が御座いません。また食べ物の持ち込みはご遠慮下さいませ。
■映画のみ、又は講演会だけの参加はご遠慮下さい。
■ご応募して頂いた個人データ等は目的以外には絶対に使用致しません。
■ホームページより応募される方は こちらへ
(メールに、必ず郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、FAX番号を明記下さい)
■FAXで応募される方は、【未来を写した子どもたち」上映会参加希望とご記入のうえ、
郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、FAX番号を明記の上、
宮崎文化本舗 FAX(0985)28-1257 までお送り下さい。
■ご質問などのお問い合わせは、宮崎キネマ館
 〒880-0805 宮崎市橘通東3丁目1番11号 アゲインビル2階
 TEL(0985)28-1162
 E-Mail:kinema@bunkahonpo.or.jp
 までお願いいたします。

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