
(C)2024「SPIRIT WORLD」製作委員会 |
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『SPIRIT WORLD スピリットワールド』
10/31(金)~
迷える大人たちの様々な葛藤、希望と再生を描くファンタジーヒューマンドラマ。
父・ユウゾウの死をきっかけに群馬県高崎市を訪れたハヤトは、離婚した母に思い出のサーフボードを届けてほしいという父からの遺言と、フランス人歌手・クレアのコンサートチケットを見つける。しかし翌日、来日していたクレアが突然亡くなったことを知る。父の遺言を果たすため、ハヤトは家を出た母を捜す旅に出る。一方、コンサートで訪れた日本で命を落とし、さまよえる魂となったクレアは、死後の世界でユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることになる。
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2024年/日本・ シンガポール・フランス/93分
監督:エリック・クー
出演:カトリーヌ・ドヌーブ、竹野内豊、堺正章、風吹ジュン、他 |
公式サイト |
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(C)「ヒポクラテスの盲点」製作委員会 |
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『ヒポクラテスの盲点』
10/31(金)~
新型コロナワクチンによる後遺症の影響に、多角的な視点から迫ったドキュメンタリー。
新型コロナウイルス蔓延という未曾有の危機を経て国の感染症対策は変化を重ねてきたが、従来のワクチンとは異なる新技術で開発された新型コロナワクチン(mRNA遺伝子製剤)による後遺症被害が問題となっている。過去に例のない「新薬」の認可と流通には、医学の盲点や限界のみならず、不都合な事実に目を向けさせないようにするデータのトリックや政府への忖度など、日本社会が抱える問題が集約されていた。そんな中、新型コロナワクチン後遺症の影響を科学的に究明しようとする医師たちがいた。
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2025年/日本/ 110分
監督:大西隼 プロデューサー:杉田浩光、杉本友昭、大西隼 撮影:井上裕太 |
公式サイト |
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(C)1995 士郎正宗/
講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT |
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『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 』
10/31(金)~
1600円均一/招待券利用不可
士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」を押井守監督が1995年に映画化したSF長編アニメの金字塔。
西暦2029年、コンピューター犯罪やサイバーテロが日常化した時代。公安9課、通称「攻殻機動隊」は、国際指名手配された謎のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すことになる。人形使いとは、様々な人間の記憶や行動を、脳をハッキングすることで操るという特徴的な犯行スタイルのために付与されたコードネームだったが、その正体は一切不明のままであった。一連の事件の捜査の中で、少しずつ人形使いに近づいていくかに思えていた攻殻機動隊だったが…。
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1995年/日本/82分
監督:押井守
声の出演:田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、他 |
公式サイト |
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(C)Sackville Film and Television Productions
Limited / MFP GmbH / CryBaby Limited, British
Broadcasting Corporation, ZDF/arte 2024 |
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『九月と七月の姉妹 』PG12
10/31(金)~11/6(木)終了予定
デイジー・ジョンソンによる同名長編小説を原作に、15歳の少女の視点を通して姉妹のいびつな絆を描いたドラマ。
わずか10カ月違いで生まれ、幼い頃から常に一心同体だった姉妹セプテンバーとジュライ。我の強い姉と内気な妹は支配関係にありながら、お互いのほかには誰も必要としないほど強い絆で結ばれている。ふたりは時折、「セプテンバーの指示にジュライが従い、命令どおりにできなければジュライは命をひとつなくしてしまう」というゲームに興じていた。ただの戯れだったはずの命令ゲームは次第に緊張感を増し、外界と隔絶された家の中には不穏な空気が漂うようになる。
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2024年/アイルランド・イギリス・ドイツ/100分
監督:アリアン・ラベド
出演:ミア・サリア、パスカル・カン、ラキー・タクラー、他 |
公式サイト |
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(C2025 gnome All Rights Reserved) |
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『ヴィターリー・カネフスキー トリロジー 』
10/31(金)~11/6(木)終了予定 3作品日替わり上映
1990年、カンヌで映画の表舞台に彗星の如く現れた54歳の新人監督、ヴィターリー・カネフスキー。『動くな、死ね、甦れ!』でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人賞)に輝き驚愕のデビューを果たした彼は、その続編『ひとりで生きる』でカンヌ国際映画祭審査員賞受賞。
そして3作目となる初のドキュメンタリー『ぼくら、20世紀の子供たち』では、ソ連解体後の混沌としたロシアで社会から弾き出されたストリート・チルドレンたちの生きる姿や心の内をありのままに映し出し、世界に衝撃を与えた。
監督自身の経験をモチーフにした3部作を日替わりで上映。
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『動くな、死ね、甦れ!』1989年/ソビエト/104分
『ひとりで生きる』1991年/フランス・ロシア/100分
『ぼくら、20 世紀の⼦供たち』1993年/フランス/83分
監督:ヴィターリー・カネフスキー 出演:パーヴェル・ナザーロフ、ディナーラ・ドルカーロワ、他 |
公式サイト |
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(C)ABILITY |
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『やがて海になる』
10/24(金)~
10/27(月)咲妃みゆさまによる舞台挨拶開催!
沖正人監督が、生まれ故郷の広島を舞台に、自身の人生を投影して描く人間ドラマ。
瀬戸内海の島嶼部に位置する江田島市の島で生まれ、島から出ることなく生きてきた修司。父親が家の畑で突然死したことに責任を感じている修司は、残された母と実家で暮らしながら、行き詰まった日々を送っている。ある日、テレビを見ていた修司は、東京で映画監督として活躍している幼なじみで親友の和也が、故郷の江田島を舞台に映画を撮ることを知る。その頃、かつて修司と和也が思いを寄せていた幸恵は、妻子ある男性と交際していた。3人の思いが交錯する中、島では和也の映画の撮影が始まる。
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2025年/日本/90分
監督:沖正人
出演:三浦貴大、武田航平、咲妃みゆ、他 |
公式サイト |
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(C)2025「おいしい給食」製作委員会 |
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『おいしい給食 炎の修学旅行』
10/24(金)~
市原隼人主演「おいしい給食」シリーズの劇場版第4弾。
1990年、函館。給食を愛する中学校教師・甘利田幸男は、アレンジ給食の天才である生徒・粒来ケンと、「どちらが給食をよりおいしく食べることができるか」という静かな闘いを続けていた。そんなある日、甘利田が受け持つ3年生の修学旅行の行き先が、青森・岩手に決定。生徒に学びの旅であると説きながらも、頭の中はご当地グルメでいっぱいな甘利田に、ケンはまさかのアレンジ勝負を仕掛ける。さらに旅先でケンが他校の生徒に絡まれるトラブルが発生。止めに入ろうとした甘利田の前に、かつての同僚・御園ひとみが現れる。
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2025年/日本/114分
監督:綾部真弥
出演:市原隼人、武田玲奈、田澤泰粋、片桐仁、他 |
公式サイト |
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(C)金原ひとみ/
集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会 |
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『ミーツ・ザ・ワールド』
10/24(金)~
芥川賞作家・金原ひとみの同名小説を、松居大悟監督・杉咲花主演で映画化。自己肯定感の低い主人公が、キャバクラ嬢との出会いをきっかけに、新たな世界の扉を開いていく姿を描いたドラマ。
自分のことが好きになれない27歳の由嘉里は、同世代のオタク仲間たちが結婚や出産で趣味の世界から離れていく現実を前に、不安と焦りを感じていた。ある日、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまったところを、美しいキャバクラ嬢のライに助けられる。この出会いをきっかけに、様々な人たちと知り合い、関わっていくことで、由嘉里は少しずつ新たな世界を広げていく。
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2025年/日本/126分
監督:松居大悟
出演:杉咲花、南琴奈、板垣李光人、他 |
公式サイト |
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(C)2023 PINK OPAQUE RIGHTS LLC.
ALL RIGHTS RESERVED. |
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『テレビの中に入りたい』PG12
10/24(金)~11/6(木)終了予定
1990年代のアメリカ郊外を舞台に、自分のアイデンティティにもがく若者たちが深夜番組の登場人物に自らを重ねる姿を、不穏かつ幻想的に描いたスリラー映画。
冴えない日々を過ごすオーウェンとマディにとって、毎週土曜日に放送されるテレビ番組「ピンク・オペーク」は、生きづらい現実を忘れさせてくれる唯一の居場所だった。番組の登場人物と自分たちを重ね合わせるようになっていく中、ある日突然マディは姿を消してしまう。ひとり残されたオーウェンは、自分は何者なのか、知りたい気持ちとそれを知ることの怖さとの間で身動きが取れないまま、時間だけが過ぎていく。
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2024年/アメリカ/102分
監督:ジェーン・シェーンブルン
出演:ジャスティス・スミス、ジャック・ヘブン、ヘレナ・ハワード、他 |
公式サイト |
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(C)2024 Yoon's Color Inc., All Rights Reserved |
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『夏の終わりのクラシック』
10/24(金)~11/6(木)終了予定
「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督が、伊吹有喜の小説「風待ちのひと」を映画化したラブストーリー。
夏が終わりに近づく頃、ヨンヒは毎年、済州島へとやって来る。一方、ジュヌは母の遺品を片付けるために済州島に来ていた。2人が偶然出会った日の夜、ジュヌが海で溺れかけたところをヨンヒが助ける。彼女はジュヌの家で膨大な量のクラシックアルバムのコレクションを目にし、クラシック音楽について詳しく教えてほしいと、ジュヌに懇願する。ジュヌは、庭の片づけを手伝ってもらうことを条件に承諾する。人生の道に迷っていた2人は、次第に心を通わせていく。
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2024年/韓国/115分
監督:ユン・ソクホ
出演:キム・ジヨン、ペ・スビン、他 |
公式サイト |
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(C)2024 Barletta,Novinski,Novanima,Ceska televize,
RTVS,MAGIC LAB |
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『リビング・ラージ!』PG12
10/24(金)~11/6(木)終了予定
料理と音楽に夢中な少年ベンの成長と揺れ動く感情を、温かいユーモアでポップに描いたストップモーションアニメ。
シャイな男の子ベンは、気の合う仲間とバンドを組み、ラップを書いて、料理を楽しむ日々を過ごしている。学校ではあまり目立たないが、キッチンに立つときと歌っているときだけは、少しだけ自分を好きになれた。そんなある日、クラスメイトのクララのことを意識するようになったベンは、自分の見た目が少しずつ気になりはじめ、モヤモヤが胸の奥でざわめきはじめる。うまく言えない気持ちや整理のつかない思いを音楽に乗せ、ベンはまだ知らない自分に出会っていく。
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2024年/チェコ・スロバキア・フランス/79分
監督:クリスティーナ・ドゥフコバ
出演:タイラー・ゲイ、フィオン・キンセラ、アレクサンドラ・ハーマンズ、他 |
公式サイト |
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『フランケンシュタイン』PG12
10/24(金)~11/6(木)終了予定
『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロが監督を務めたNetflix映画を配信に先駆けて上映。メアリー・シェリーの同名小説をもとに、科学者と、彼が生み出した怪物の破滅の物語を描く。
才能に恵まれるも尊大なフランケンシュタイン博士は、恐ろしい実験によってある怪物に命を吹き込む…。監督・脚本を務めたデル・トロは「子どもの頃から、50年間にわたり思い描いてきた映画。ある意味で自伝のような映画です。これほど個人的な作品はありません」と語る。”怪物”の存在は、人間とは何か、そして真のモンスターとは何かという問いを投げかける。
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2025年/アメリカ/149分
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ワルツ、他 |
公式サイト |
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(C)2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinema |
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『ファンファーレ! ふたつの音』
10/17(金)~
運命の再会を果たした兄弟が、音楽とともに未来へと歩き出す姿を描いたドラマ。
世界中を飛び回るスター指揮者ティボ。ある日、白血病と診断されたティボはドナーを探す中で、自分が養子であることと、生き別れた弟・ジミーがいることを知る。ジミーは、かつて炭鉱で栄えた寂れた町の食堂で働きながら、仲間と結成した吹奏楽団を唯一の楽しみに暮らしていた。育った環境も性格も全く異なるティボとジミーだったが、ティボはジミーに音楽の才能を見いだす。兄弟でありながらも異なる運命を歩んできた2人。ティボはその不公平を正そうと、弟のジミーを何がなんでも応援することを決意する。
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2024年/フランス/103分
監督:エマニュエル・クールコル
出演:バンジャマン・ラベルネ、ピエール・ロッタン、サラ・スコ、ジャック・ボナフェ、他 |
公式サイト |
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(C)2025映画「風のマジム」 |
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『風のマジム』
10/10(金)~
南大東島で育つサトウキビを使ったラム酒作りに挑戦し、契約社員から社長になった女性の実話をもとに、原田マハが執筆した小説「風のマジム」を伊藤沙莉主演で映画化。
那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らす伊波まじむ。ある時、祖母とともに通うバーでラム酒の魅力に惹かれ、その原料がサトウキビだと知ったまじむは、契約社員として働く通信会社「琉球アイコム」の社内ベンチャーコンクールに、南大東島産サトウキビを原料としたラム酒製造の企画を応募する。やがてその企画は、家族や会社、南大東島の島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。
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2025年/日本/105分
監督:芳賀薫
出演:伊藤沙莉、染谷将太、尚玄、シシド・カフカ、他 |
公式サイト |
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(C)TOHO CO., LTD. |
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午前十時の映画祭15
『七人の侍 【新4Kリマスター版】』
10/17(金)~11/6(木)上映終了
一般1500円・学生1000円 / 各種割引適用
世界映画史に影響を与えた黒澤時代劇が最新リマスターで甦る!
野武士の襲撃に対抗するため侍を雇うことになった村では、利吉以下4人の百姓たちを侍探しに送り出した。だが、往来で土下座までして願いを伝えた浪人たちは、誰一人百姓らの言葉に耳を貸すことはなかった。悲嘆に暮れていたその時、町のはずれで立て籠もり事件が起きる。盗人を取り押さえ、幼子を無事救った男は歴戦の古豪・勘兵衛だった。一部始終をみていた百姓たちは、必死の覚悟で勘兵衛に助けを請うのだが…。
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1954年/日本/207分
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、志村喬、木村功、藤原釜足、加東大介、他 |
午前十時の映画祭15公式サイト / 「七人の侍」公式サイト
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